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2018年3月26日月曜日

初期研修医(2017年度下半期)

2017年度下半期にも3人の初期研修医が検査部でローテートしました。
10月は田川先生、11月は大久保先生、そして現在田中先生が研修を行っています。

 田川先生は内科全般に興味があるということで、サテライト検査室1週間、生理機能検査室2週間、微生物検査室1週間。大久保先生は消化器に興味があるということで、生理機能検査室(腹部超音波中心に)2週間、微生物検査室1週間、サテライト検査室2週間。田中先生は感染症に興味があるということで生理機能検査室1週間、サテライト検査室1週間、微生物検査室2週間の研修を行いました。また、教官と毎日血液検査のデータ読み(R-CPC)を行って、検査データの解釈についても研修を行いました。
 
 当教室での初期研修では、研修医の希望を聞いて研修内容を決定しています。ただし、検体検査系(サテライト検査室)については希望に関係なく必ず研修してもらっています。自分が出した血液検査のオーダーがどのように検査され結果として返されているかを知ってもらうためです。また、残検体からの追加検査をオーダーした場合には実際には多くの人が動いている(簡単に出来るわけではない)という検査室の実状を理解してもらうことも大切だと思っています。

 本年度に研修した先生方は4月から他の病院での研修を行うようですが、検査部での研修経験を活かしてもらえると嬉しいです。

 当教室では初期研修医のローテートにも対応しています。興味のある人は気軽にたずねてください。
以下、リンクです。

検査部ホームページ(後期研修)

これまでの初期研修の記事は→リンク

2018年3月20日火曜日

小佐井先生留学壮行会&検査部・細胞療法部合同送別会

3月16日金曜日 宝来軒別館にて、4月より米国ミシガン州に留学される検査部助教の小佐井先生の壮行会と検査部・細胞療法部合同送別会を同時開催しました。


多数のご出席をいただき、和気あいあいとした、良い会となりました。


新天地においても益々のご活躍をお祈り申し上げます。

2018年3月6日火曜日

クリクラ&リサーチセミナー

 今年も高次臨床実習(クリクラ)とリサーチセミナーの学生が当教室で実習を行いました。クリクラ(医学部5年生)は1月に荒木君、杉本さん、2月に佐藤君と山成君が各検査室での実習およびデータ読み(R-CPC)を行いました。
 また、リサーチセミナー(医学部3年生)では稲尾さんが森永助教および小佐井助教の指導で微生物(感染症)についての研究を、大本君が長谷川准教授の指導でHTLV-1についての研究を行いました。研究成果についての発表も上手に行えていました。
 


 カンファ後はクリクラとリサーチセミナーのお疲れ様会を開催しました。


当教室では、学生の実習にも力を入れています。興味のある人は気軽にたずねてください。
以下、リンクです。
検査部ホームページ(学生教育)

これまでのクリクラについては→リンク
これまでのリサーチセミナーは→リンク

2018年2月27日火曜日

第52回緑膿菌感染症研究会@仙台

2月2日〜3日に仙台の東北大学医学部キャンパスの星陵会館講堂で開催された第52回緑膿菌感染症研究会栁原 克紀 教授賀来 敬仁 助教が参加してきました。緑膿菌感染症研究会は昭和41年から始まった歴史ある研究会で、緑膿菌およびグラム陰性非発酵菌について、基礎から臨床まで幅広い演題が発表されます。今回の大会長の賀来 満夫先生は当教室のOBです。

 今年は栁原 教授が教育セミナーで「多剤耐性緑膿菌感染症に対する検査の進歩と今後の展望」について講演を行いました。また、賀来 助教は一般演題で栁原 教授が代表を務める厚労科研「医療機関における薬剤耐性菌の感染制御に関する研究」の緑膿菌およびアシネトバクター属の薬剤感受性についての解析について発表を行いました。
 2月の上旬だったので、仙台は朝は氷点下の冷え込みだったようです。来年は3月上旬に秋田県で行われるとのことです。

当教室では緑膿菌感染症の病態解析や新規治療薬の有効性評価、菌株の解析などを行っています。感染症の研究に興味のある方などは、いつでもお問い合わせください!

これまでの国内学会報告と受賞報告の報告はこちら→国内学会

2018年2月26日月曜日

HLA-DPのSNPsとB型肝炎ウイルスワクチンの効果・Vaccine



Okada Y, Uno N, et al. Strong influence of human leukocyte antigen-DP variants on response to hepatitis B vaccine in a Japanese population. Vaccine. 35: 5662-5665, 2017.





  当教室の大学院生である岡田 侑也 技師のHLA-DPのSNPsとB型肝炎ウイルスワクチンの効果についての論文が、Edward Jenner Vaccine Societyと日本ワクチン学会の英文誌であるVaccine誌に掲載されました(2017年10月9日付)。

  これまでHLAの変異が慢性B型肝炎に関連しているという報告がありました。そこで、今回は慢性B型肝炎感染症のリスク因子と報告されているHLA-DPとHLA-DQのSNPsがB型肝炎ウイルスワクチンに対する反応と関連しているのかを調査しています。肝炎ウイルスワクチン接種1ヶ月後のHBs抗体価を調査したところ、HLA-DPのrs9277535とrs3077が抗体価と有意に関連していることが明らかとなりました。一方でHLA-DRについてはそのような関連は認められませんでした。これらのことから、B型肝炎ウイルスワクチンに対する反応性においてHLA-DPのSNPsが重要であることが示唆されました。

 当教室では、宇野 直輝 助教を中心に遺伝子解析技術を活用した臨床研究を行っています。
 これまでに当ブログで紹介した論文一覧はこちら→リンク