このブログを検索

2016年4月27日水曜日

緑膿菌菌血症・Jpn J Infect Dis (original article)

Migiyama Y, Yanagihara K, et al. Pseudomonas aeruginosa bacteremia among immunocompetent and immunocompromised patients: relation to initial antibiotic therapy and survival. Jpn J Infect Dis. 69: 91-96, 2016. (リンク)

熊本大学呼吸器内科から当教室に国内留学していた右山先生の緑膿菌菌血症についての論文がJapanese Journal of Infectious DIseases (JJID)に掲載されました(3月23日付)長崎大学病院における2003年から2012年の緑膿菌菌血症の臨床研究で、126名の患者さんを後方視的にみた研究になります。

右山先生は、当教室では緑膿菌感染症を中心に研究を行っていました。今回の臨床研究以外にも、AiiMという緑膿菌のクオラムセンシングを阻害する薬剤のマウスモデルでの研究もAntimicrobial Agents and Chemotherapy (AAC)に掲載されています(リンク)。

 これまでにブログで紹介した論文一覧はこちら→リンク