8月26~28日に開催されたHTLV-1学会の参加報告です。
長崎においても患者数の多い、ATLの原因ウイルスであるHTLV-1の学会が鹿児島で開催され、今回は長谷川講師と佐々木主任技師が参加しました。
学会会場は、HTLV-1の研究者・臨床医・検査技師・患者さんなど多くの方が参加されていました。ポスター発表の場では、設けられた時間が足りないほど質疑応答が活発に行われており、HTLV-1を研究されている方の熱意が伝わってくるようでした。
佐々木主任はATLにおけるCCR4遺伝子変異について、長谷川講師は新規経口HDAC阻害剤についてポスターを展示しました。その後の懇親会では、鹿児島の名物や地酒などが振る舞われ大変賑やかな会となりました。
基礎研究から症例報告まで、とても充実した内容の3日間でした。
来年は大阪で開催されます。