7月15日(土)に開催された
MRSAフォーラム2017に、
栁原 克紀 教授、
賀来 敬仁 助教、大学院生の太田賢治医師が参加してきました。MRSAフォーラムは、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(Methicillin-resistant
Staphylococcus aureus:MRSA)についての研究会で、
MRSAに関して、遺伝子検査・診断から病原性、治療、疫学に至るまで様々な視点からのシンポジウムや一般演題発表が催されます。
栁原 教授はシンポジウムで「MRSA-SSTI/SSI−疫学的見地から−」を発表し、賀来 助教は医学部の石毛くんが研究している「MRSA菌血症におけるSCC
mec typeの変化」について発表を行いました。
また、太田 医師は「真のMRSA院内肺炎の規定因子と臨床的特徴」について発表し、見事に
優秀ポスター賞を受賞しました! 今回の研究会では、MRSAの奥深さや面白さ、まだわかっていないことや今後の展望など多方面から学ぶことができたようです。太田先生は、今年のIDweekやICCなどの国際学会でも発表予定であり、今後に期待しています。
これまでの国内学会報告と受賞報告の報告はこちら→国内学会、受賞