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2018年11月27日火曜日

日本感染症学会・日本化学療法学会西日本地方会@鹿児島

 2018年11月16日〜18日に鹿児島市で開催された第88回日本感染症学会西日本地方会、第61回日本感染症学会中日本地方会、第66回日本化学療法学会西日本支部総会に教官3名、大学院生2名(医師1名、検査技師1名)の計5名が参加しました。

 栁原 克紀 教授は、シンポジウムや教育セミナーの座長・司会を担当しました。森永 芳智 講師は日本環境感染学会合同シンポジウムで「CREの治療選択」について講演し、一般演題でも「サイトメガロウイルスの核酸検査」について発表を行いました。賀来 敬仁 助教はシンポジウムで「呼吸器感染症での微生物検査」について発表しました。また、日本感染症学会西日本地方会の「感染症優秀論文賞」を基礎的領域で受賞したため、その授賞式と受賞記念講演に出席しました。

 大学院生の太田 医師は現在研究している「MRSA肺炎の基礎的・臨床的研究」についてポスター発表を行いました。村田 技師は、「腸内細菌叢Dysbiosisとグラム陰性耐性菌腸管定着」と「大腸菌のレボフロキサシン耐性機序」の2つの演題が日本化学療法学会西日本支部活性化委員会の推薦演題(基礎)として選ばれ、発表を行いました。Dysbiosisの演題で特別賞に選ばれました!村田 技師は、これまでも原著論文を執筆するなど業績をあげていますので、今後のさらなる活躍に期待です。