2025年7月5日(土)に富山県富山市で開催されたMRSAフォーラム 2025 in TOYAM ~MRSA感染症への新たなる挑戦~において、「MRSAコアゲノムMLSTにおける経時的なアレル変化数に関する検討」の演題で、当検査部助教の加勢田 富士子 先生が一般演題優秀賞を受賞しました。
MRSAの伝播解析の際にはコアゲノムMLSTという手法を用いることがありますが、どの程度コアゲノムが異なっていれば院内伝播と判断するのか、定まった基準はありません。そこで今回、MRSAコアゲノムの経時的な変異率を調査しました。
今後も、積極的な研究ならびに学会活動を行っていきます。