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2017年11月30日木曜日
バス旅行
11/5(日)日帰りのバス旅行がありました。
初めは福岡と佐賀の県境にある契山(チギリヤマ)のふもとにある大興善寺へ。
春はつつじ、秋は紅葉の名所として知られています。紅葉は色付き始めたばかりで、緑葉が多く見られましたが、自然が多く綺麗な木々が印象的でした。
次に昼食は柳川でうなぎのせいろ蒸しを美味しく頂き、食後に柳川を船頭さんが歌いながら一緒に川下りを体験しました。バス車内ではクイズ大会、豪華景品もあり大いに盛り上がりました。
当日は良い天気にも恵まれ、とても楽しい1日となりました。
2017年10月31日火曜日
長谷川寛雄先生准教授就任祝賀会
10月17日に長崎サンプリエールで長谷川寛雄先生准教授就任祝賀会が開かれました。
祝賀会には遠方も含め、50名以上の方々が祝福に駆けつけて頂きました。
また、論文等、長谷川先生の業績は素晴らしく、満場一致で准教授に就任されたとの事でした。多くの祝福の言葉を頂き、大変楽しい祝賀会となりました。
2017年10月17日火曜日
テディゾリドの免疫調節作用 (MUC5AC)・J Infect Chemother
Takeda K, Kaku N, et al. Tedizolid inhibits MUC5AC production induced by methicillin-resistant
Staphylococcus aureus
in human airway epithelial cells.
当教室で研究をしていた武田 和明 先生の「テディゾリドの免疫調節作用」についての研究が、原著論文として日本感染症学会・日本化学療法学会の英文誌である
Journal of Infection and Chemotherapy
誌に掲載されました(2017年9月付)。
本研究では、気道で分泌されるムチンの一つであるMUC5ACに着目して研究を行いました。当教室では、以前から気道上皮細胞株を用いたMUC5ACの基礎研究をしており、これまでにも多くの研究成果を発表しています(
これまでの研究成果
)。今回は、オキサゾリジノン系抗菌薬の新薬であるテディゾリドがMUC5ACの過剰分泌を抑制できるか気道上皮細胞株を用いて検討し、抑制効果があることを示しました。テディゾリドについては、
賀来 敬仁 助教
もマウスモデルを用いた検討でその抗菌作用および免疫調節作用を
報告しています
が、今回の研究の結果からテディゾリドが宿主の細胞に直接働いて免疫調節作用が分かりました。
当教室では、医師および臨床検査技師の大学院生が、
栁原教授
、
森永助教
、
小佐井助教
、
賀来助教
の指導のもと、免疫調節作用をはじめとした抗菌薬の新作用についての研究を行っています。研究に興味のある方は、いつでも
お問い合わせください
。
これまでにブログで紹介した論文一覧はこちら→
リンク
2017年10月16日月曜日
緑膿菌耐性獲得のリスク因子・Open Microbiol J
Kosai K, Kaku N, et al. Risk factors for acquisition of fluoroquinolone or aminoglycoside resistance in addition to carbapenem resistance in
Pseudomonas aeruginosa
. Open Microbiol J. 11: 92-97, 2017.
当教室の
小佐井 康介 助教
の緑膿菌が薬剤耐性を獲得するリスク因子についての研究が
The Open Microbiology Journal
に掲載されました(2017年5月31日付)。
緑膿菌の治療においてカルバペネム系抗菌薬、フルオロキノロン系抗菌薬、アミノグリコシド系抗菌薬は重要な役割を果たしており、その耐性化が進むと治療が難しくなってきます。本研究では、イミペネム耐性緑膿菌に着目して研究を行ったところ、そのうち39.1%がフルオロキノロン系抗菌薬に、7.1%がアミノグリコシド系抗菌薬に耐性を示しました。90日以内のフルオロキノロン系抗菌薬投与された割合がフルオロキノロン系抗菌薬耐性がある群で有意に高く、アミノグリコシド系抗菌薬でも同様の傾向でした。また、メタロβラクタマーゼ産生菌株の割合がフルオロキノロン系抗菌薬・アミノグリコシド系抗菌薬に耐性の群で高い傾向にありました。
当教室では、菌株などの情報を基にした疫学研究についても、
栁原教授
、
森永助教
、
小佐井助教
、
賀来助教
を中心として積極的に行っています。研究に興味のある方は、いつでも
お問い合わせください
。
これまでにブログで紹介した論文一覧はこちら→
リンク
2017年9月15日金曜日
三学会合同サーベイランス(呼吸器感染症2012)・J Infect Chemother
Yanagihara K, Watanabe A, et al. Nationwide surveillance of bacterial respiratory pathogens conducted by the surveillance committee of Japanese Society of Chemotherapy, the Japanese Association for Infectious Diseases, and the Japanese Society for Clinical Microbiology in 2012: General view of the pathogens' antibacterial susceptibility
.
J Infect Chemother. 23 (9):587-597, 2017. (リンク
)
日本化学療法学会、日本感染症学会、日本臨床微生物学会の
三学会合同抗菌薬感受性サーベイランス
が行われていますが、そのなかの一つに呼吸器感染症のサーベイランスがあり、当教室の
栁原 克紀 教授
も調整委員として重要な役割を担っています。
今回、2012年に行われた呼吸器感染症サーベイランスの結果が、原著論文として日本感染症学会・日本化学療法学会の英文誌である
Journal of Infection and Chemotherapy
誌に掲載されました(2017年9月付)。この論文では、
栁原 教授
が責任著者(corresponding author)および筆頭著者、
賀来 敬仁 助教
が共著者となっています。
2012年の検討では、35の医療施設から合計1236の菌株が収集され、
S. aureus
(232株)、肺炎球菌(225株)、溶連菌(16株)、インフルエンザ菌(231株)、
Moraxella catarrhalis
(147株)、肺炎桿菌(167株)、緑膿菌(218株)の菌種毎に薬剤感受性試験の結果が解析されています。また、肺炎桿菌におけるESBL産生菌の割合や緑膿菌におけるメタロβラクタマーゼ産生菌の割合についても検討を行っています。本論文と同じく
栁原 教授
が責任著者(corresponding author)および筆頭著者で
森永 芳智 助教
が共著者として報告している2010年のサーベイランス結果(
リンク
)と比較して、薬剤耐性菌の割合に大きな変化はありませんでしたが、今後もこのようなサーベイランスを継続して行っていくことが重要であると考えられます。
当教室には、感染症および呼吸器を専門とする医師が所属しています。今後も、
栁原 教授
を中心に、微生物検査室および感染症関連の教官(
森永 助教
、
小佐井 助教
、
賀来 助教
)も全国的なサーベイランスに貢献していきます。
これまでにブログで紹介した論文一覧はこちら→
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